香港で夏休みのステイを。学習ボランティア募集概要とホテルの空き状況(・∀・)

19 6月

東京の北区王子豊島にて学習塾を運営する東京共育研究所(有)から、具体的な学習支援の概要を頂きました。

メインで協力してくださるのは塾長の鈴木先生と、中高生をすでに数回海外研修に引率されたことのある土屋先生です。

今回は塾長先生が日本でのスケジューリングをフォローをされ、土屋先生が現地での学習支援のサポートに出向いてくれるそうです。現在も塾内で学習ボランティアに意欲のある先生もいらっしゃるそうです。

具体的な引き受け人数ですが、『夏休み中、香港に一時避難されるご家庭であれば、一応5組までは無条件で受け入れる』ことになりました。無条件というのは、以前の記事にあった『健康被害がすでに認められているお子さんを優先する』という枠にとらわれず、先着順で受け入れるという意味です。

 

対象となる学生、条件(2011/06/23追記 by 土屋)

・小学校1年生から高校3年生(浪人を含む)までの日本の学校に通っている学生

・指導科目は基本的には英・数

・上記5組までは原則で1日平均90分以上の指導を行う

・今回の原発事故による(可能性のある)健康被害のある生徒が最優先

・授業時間は非受験学年よりも受験生優先

・5組以上の応募があった場合には避難の重要性の高い方を優先

・基本的には少なくとも母親(食事の世話の出来る人)が同時に香港に来ることが望ましい(不可能な場合には要相談)

・授業料は一切無料、その他何も要求することはしません。避難期間を伸ばしてください

(追記、以上)

 

私たちが学習ボランティアを行うのは、ジャーナリストの木下黄太さんのブログがきっかけでした。木下さんのブログに『鼻血が出る』『のどが痛い』『下痢をした』などの悲痛な書き込みが多く見られ、またそれらが放射性物質による健康被害であるかどうかは別にしても、少なくとも体に異変がある子供たちが増えているのではないか?という不安を感じたのです。また、日本政府の対応や、食物の暫定基準値に大きな不安を抱えている方も多いでしょう。そのようなご家庭が、夏休みに1週間から1ヶ月程度でもどこか安全な場所に避難ができたら、そのような症状が改善されるかもしれないというところから私たちの学習ボランティアは出発しました。

では、なぜ『海外』で『学習ボランティア』なのか?

日本では多くの方が塾や予備校で夏期講習をうけますよね?その際の金銭的な負担が非常に大きいというのはみなさんの知っての通りです。その夏期講習で使う予定だった教育費を、避難先での滞在日数を伸ばすのに使っていただこうというのが第1の目標でした。短期の旅行でも、夏期講習代を加算すればお母さんとお子さんは数日から一週間は滞在日数を伸ばせます。そうすることで、『避難は難しいけど、今このままこの場所にいるよりは少しでも離れよう』と考えるご家庭のサポートができると考えました。

次に、大学生のみならず、高校生や中学生も被災地のために何かしたいと考える人が多くいます。東京共育研究所でも卒塾生からそのような相談を受けるそうです。『でもね、何があるかわからないから僕は簡単に行っておいでとは言えないんだよ』とは鈴木先生の言葉。確かに、過去に例のない未曽有の大惨事ですから、何が安全で何が危険かというのは実際のところはわかりません。そこで鈴木先生が考えたのが『夏休みに向けて体調を崩した子供が、西のほうに避難していくだろう、だったら避難して行った先でボランティアをするのはどうだろう?』と言うものでした。しかし、もちろん九州や沖縄、その他大阪や広島、四国などにも学習塾はあり、それらの営業活動とバッティングするのは望ましくないとも考えられていました。そして目をつけたのが『海外』だったのです。また、東京共育研究所は学生を海外で研修させた経験がずば抜けて高く、海外でのリスクを十分にコントロールできる土屋先生がいましたから、その結論にたどり着くのは容易でした。

しかし、長期の海外旅行では外食がメインであり、栄養のバランスを崩しやすくなります。日本ですら、放射性物質の付着が怖くて栄養のバランスを欠きやすいのに。また、香港は大気が汚れているというので有名です。健康被害を助長しては、今回の学習ボランティアの趣旨に反します。よって、学習ボランティアを派遣させていただくための条件が幾つかあります。

1.自炊すること、つまりキッチン付きのホテルに泊まること

2.都市部の空気の汚れた場所にできるだけ泊まらないこと

3.海外旅行保険に(少なくとも子供は)絶対に加入すること

4.現在すでに何らかの健康被害の出ている方は一ヶ月以上滞在しないこと

3,4の条件は海外旅行保険の記事を見ていただければ理由がわかると思います。診察で保険が効かなくなるとかなり厳しい物がありますので、ご注意ください。

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そして1,2の条件を満たすのが、こちらの記事で紹介したハーバープラザリゾートシティです。現在香港でも人気急上昇のベッドタウンです。上の写真は通常のホテルとして使われている左側の建物。

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こちらの写真は、月単位で契約するアパートメントスタイルの建物です。場所はこちらで確認して下さい。香港の観光ガイドを見た方だと分かると思いますが、結構マイナーな場所で、ホテルはこの付近にはここ一件しか有りません。

しかし、これらのホテルに併設されている『日比谷』と『有楽町』には生活に必要なものはほどんど揃っていますし、観光などで中心部に行くときもバス一本でいけるので楽ちんです。また、すぐ裏手に大きな公園もあります。子連れの避難にはうってつけですよ(*^_^*)v

そして、一番大事な食材の売っているスーパーでは

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お寿司はモチロンのこと

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ラーメン、うどんに

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お肉、

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フルーツ、

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野菜に、

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調味料と、かなり幅広く取り揃えております。

もちろんお米も売っています・・・が、炊飯器はもしかしたらホテルでは貸し出しをしていなかったかもしれません。食器は有料で貸しだしてくれます。電子レンジがありますので、レンジで使える炊飯器を持参するのもいいかもしれませんね。

このような子供にとって健康的な生活スタイルをとれるホテルで、お子さんの健康管理を十分に行っていただくのが、学習ボランティアをうけていただく条件となります。もちろんどうしてもキッチン付きのホテルが安価で取れない場合には仕方がないですが(´;ω;`)

香港に子連れで長く来られる方には、空港までの出迎えやバスの乗り方レクチャーなどひと通りできる範囲で行います。観光はスタッフの手が空き次第ですが、できるだけお子さんが楽しめるように協力させていただきます(*^_^*)

2011年6月19日現在、ハーバープラザリゾートシティはagodaのサイトで一泊6600円です。7月20日から8月19日までで連日8室以上空きがあるようです。

ボランティアスタッフもこの付近に滞在予定ですので、学習ボランティアを希望の方は是非こちらにお泊りください(・∀・)

なお、お子さんだけでも香港に避難させたいという方は、東京共育研究所(有)さんとご相談ください。

まだ連絡部署は決まっておりませんが(受験部門と幼児教育部門がありどちらの窓口を使うか決まっていないため)、runaway.from.japan@hotmail.co.jpまでご連絡いただければ、面談・相談の手配を整え折り返し連絡してもらうようにします。

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  1. ハーバープラザリゾートシティでマンスリー契約、期間を分けることで滞在費を安く上げる。 « 逃亡中@香港のBlog - 2011年6月20日

    […] さて、この形で2家族が子連れで2週間ずつこのホテルに泊まった場合、一泊あたり5000円程度で宿泊できますので、かなり敷居が低くなるのではないでしょうか?トータルで7万円の出費になりますが、お子さんが2人の場合、夏期講習代を学習ボランティアで浮かせることで夏の家族旅行を香港での短期避難にすることができるのではないかと思います。 […]

  2. 学習ボランティア@香港の窓口が決定。塾長さんに感謝(*゚∀゚) « 逃亡中@香港のBlog - 2011年6月28日

    […] すでに香港入りをされており、ホテルの交渉などもすでに行っている土屋秀典さん。海外修行の実行部隊もしています。指導科目は理系科目全般です。早稲田大学教育学研究科の修士を卒業され、現在では塾講師として東京共育研究所で活動されているようです。たくさん写真を頂きましたが、今回の活動にそぐわない表情がほとんどでしたので一番まともな写真を一枚掲載します。写真はイタリアでの個人的な旅行の際に友人が撮られたものだそうです。 […]

  3. ハーバープラザリゾートシティでマンスリー契約、期間を分けることで滞在費を安く上げる。 | 逃亡中@香港のBlog - 2013年5月29日

    […] さて、この形で2家族が子連れで2週間ずつこのホテルに泊まった場合、一泊あたり5000円程度で宿泊できますので、かなり敷居が低くなるのではないでしょうか?トータルで7万円の出費になりますが、お子さんが2人の場合、夏期講習代を学習ボランティアで浮かせることで夏の家族旅行を香港での短期避難にすることができるのではないかと思います。 […]

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